風極プロジェクト同好会

感染症予防対策「フェイスシールド」をえりも町へ!

 6月8日(月)に、風極プロジェクト同好会で作成したフェイスシールドをえりも町へ贈呈しました。

 本同好会では、新型コロナウイルス感染症が世界規模で蔓延している状況下で、〝いま、私たちにできることはなんだろう〟と皆で考えました。

 その結果、この状況下においても医療・福祉機関等で日々活躍されている地域の方々へ、尊敬と感謝の気持ちを込めてフェイスシールドを作成し、感染予防対策として使用していただきたいと考えました。

 フェイスシールドを作成する時、頭部につけるヘッドバンドと、顔の部分にあたる透明のシートを接続する部品を付けるためにパンチで穴をあけるのですが、生徒たちからは「穴の大きさを調整するのが難しかった」などの意見が聞かれました。

  しかしながら、皆集中して黙々と作業を続け、1時間程度で合計18個のフェイスシールドが完成しました!

 

  贈呈式では、大西町長、泉副町長、川上教育長にご参加いただき、生徒たちは緊張しつつも会話や取材に取り組んでいました。大西町長からは「高校生が活躍すると、えりもが元気になる。えりも町に高校があってよかった」と言っていただき、とても嬉しかったです。また、贈呈したフェイスシールドは、感染症予防対策に従事する医療関係職員に使用していただけるとのことでした。

  まだ感染症の流行は続いている状況ですが、その中でも〝いま、私たちにできること〟をテーマに、風極プロジェクト同好会は活動していきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします。